この時期は、ちょうど粟の種をまく頃だそうです。

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6月になりました。
この時期は、ちょうど粟の種をまく頃だそうです。

昔は、米や麦の栽培の向かない土地などで粟が栽培され、その地域では重要な食物でした。

現代は、白米や小麦がいつでもどこでも手に入ります。
一方で、健康志向から五穀米(米、麦、稗(黍)、豆、粟)として見直されてもいます。

江戸時代の江戸では白米ばかり食べていたため、ビタミンが不足し、
「かっけ(脚気)」がはやっていて、江戸煩い、などと言われていたとか。

さて、改装した本院の入り口。
以前にあった、入り口から受付までの段差、がなくなりました。

車椅子の患者さまもスムーズにお入りになれるようになっています。

40年前に開院したばかりのころは、
段差で靴を脱いで、スリッパに履き替えて、上がって戴いていた、
ということを思い出しました。

そういう時代だったのだなあ、と時代とともに変わる常識に思いをはせています。