物忘れ外来

もの忘れ外来での診断・治療から介護につなぐ、多くの専門スタッフの連携で認知症に対応

菊地令子当院の認知症診察の特長は、医師はもちろん言語聴覚士や理学療法士、併設する「リハビリケアプランきくち」のケアマネジャーらが密に連携していること。さらには最新鋭のマルチスライスCTによる検査で的確な診断と介護保険についての説明申請までを、初診の1日のあいだに行えることです。 以前は内科外来ですべての認知症患者さんを受け入れていましたが、待ち時間を少しでも減らし、患者さんやご家族の負担が少ない診療が必要と考え、現在では、初診、再診1回目までの患者さんを対象に、隔週水曜日午前中にもの忘れ外来を行っています。もの忘れ外来では菊地令子が診察を担当。菊地令子は、杏林大学の高齢医学教室で学び、高齢者診療に従事した経験から認知症を重要な課題としてとらえ、当院にもの忘れ外来を立ち上げました。 「診察ではまずCTによる画像診断と血液検査によって硬膜化血腫や脳腫瘍などの器質的疾患を除外します。院長は脳神経外科の専門医ですから、除外するだけではなく直ちにその疾病のを診断し、治療方針を決められる治療にあたれるのが、当院の大きな特長です」

ご家族とじっくり話し合い、ご意向に則した治療を

もの忘れ外来では、菊地令子の診察の前に、言語聴覚士が患者さんの機能評価することも当院のポイントの1つです。 「言語聴覚士はコミュニケーションのプロですから、患者さんが言えないこと、言い切れないことをできるだけ把握して、先生やスタッフに伝えることが重要な役割だと考えています」という言語聴覚士の江間智子は「失語などのチェックはもちろん、患者さんのちょっとした仕草にも診察のヒントがある」と指摘します。 「先生の前ではきちんとしている患者さんでも、私たちの前では、ついポロっと……という場面が少なくありません。それを見逃さないよう、常に注意をしています」(江間) 言語聴覚士の見解を参考にしながら菊地令子が診療方針を固めていきますが、その際に「できるだけご家族のご意向を聞くこと、合併症に丁寧に対応することに留意している」と菊地令子は言います。 「原則としてもの忘れ外来では午前中に3人のご予約しか受けません。それは約1時間をかけてご家族に症状を丁寧にご説明し、今後の治療について話し合うためです」 高齢の方は、どうしても内科的疾患などを抱えている場合が多いです。私は内科医ですので、できることなら薬を含めて、自分で診たいと思います。しかし、ずっと診ているかかりつけの先生がおられることもありますので、その先生と密に連携するようにしています。」(菊地令子)


患者さんとご家族の身近な存在として地域に根ざし、高い専門性と親身な認知症診療を提供

菊地脳神経外科・整形外科
院長 菊地邦夫先生

菊地脳神経外科・整形外科は、東京都郊外の小金井市にて、地域に根ざしたかかりつけ医院として30年以上、診療を行ってきました。認知症に対しては、医療ニーズに対応し専門スタッフを配置したもの忘れ外来を開設し、検査から介護保険の申請、リハビリまでを丁寧にサポート。患者さんとご家族の身近な存在であり、住み慣れた地域で認知症診療が受けられる医療機関として大きな役割を担っています。

かかりつけ医の目線と専門性を兼ね備えた認知症診療

院長の菊地邦夫は、東京慈恵会医科大学を卒業後、同医大病院脳神経外科などを経て1981年に菊地脳神経外科・整形外科を開業。以来30年以上にわたり、地域住民にとって身近なお医者さんとして地域医療に貢献してきました。院内には最新鋭のマルチCTスライスなど専門検査機器を備え、通所・訪問リハビリテーション施設を併設し、診断・治療からリハビリケアまでを担ってきました。 地域の高齢化とともに認知症患者さんの受診も増えており、現在では小金井市認知症連絡協議会より認知症専門かかりつけ医療機関に位置づけられ、もの忘れ外来や、ケアマネジャーによる介護プラン相談等、さまざまなニーズに対応しています。

西洋医学・東洋医学、両方から患者さんを診る

院長は脳神経外科を専門とする一方、中医学を学ぶため上海に留学した経験もあり、西洋医学・東洋医学、両方の視点で患者さんを診ています。 西洋医学ではまず疾病のある部分を診ますが、東洋医学では全身の状態を診てアプローチします。認知症の診療においても、CTでの頭部検査と、栄養状態や精神状態などを含め患者さんの全体を診て、いかに進行を防ぐか、良い状態に持っていくかを考えて診療を行っています。




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